書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

連合宗務所会へGo!

年に一度の連合宗務所会。日記の題材に取り上げるのは何回目でしょうか。何年書き続けているのかという話にもなりますが・・・


静岡県内に4つある宗務所の職員が一堂に会して年に一度、一泊二日で開く会議、それが連合宗務所会です。県内選出の宗議会議員も参与として出席され、曹洞宗の議会と行政について報告をいただきます。


その後、各宗務所順番に今年度の事業報告、来年度の事業予定を発表し、気になる点は質問するなどして理解を深めます。


宗務所が違うとは言え、年間の行事は共通点も多く、聞きたいこともあるのです。普段は電話ぐらいでしか聞く手段がありませんから、直接質問の出来る機会というのは重要です。


今年は無かったですけど。


時折、4宗務所合同で宗務庁への質問をとりまとめたりすることもあります。静岡県内の宗務所が、考え方を共有するためにも、大事な時間です。


その後、一旦休会となり、温泉を楽しんだ後、懇親会が開かれました。これもまた、連合宗務所会の大事な時間。普段の仕事の進め方のこと、地域独自の宗教行事のこと、会議の場では話題に出来なかったこと(大勢の前ではしゃべれなかったこと)など、いろんな話で盛り上がります。


話を伺っていると、まだ自分の知らない世界が広がっているのを感じられて、大変有意義です。


散会となった後は、宗務所単位での懇親会や、宗務所入り乱れての懇親会など、割りと自由に時間が過ぎていきます。私もそこまではお付き合いして、ホテルに戻ってバタンキューでした。


明日は朝食後、解散となります。お昼まで再び会合が設けられれば、さらに突っ込んだ話し合いが出来るようにも思えるのですが、皆さん忙しい時節柄、朝まで引き留めるのが精一杯です。


来年もまた、こうして連合宗務所会に参加して、新たな知識を獲得できたら嬉しいです。