書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

忙しさに輪がかかってきました

住職が喉の調子がここしばらくよろしくないと言うことで、法事については当分の間、私が先頭に立ってお勤めしていくことになりました。


今までは、若い衆である私がいても、住職という責任からか、一日に法事が1件ならば自分が行き、2件になるとようやく私にお鉢が回ってくると言う具合でした。今後は、原則的には私が法事に行き、二件目の予約は極力重ならないように時間調整することになります。


お檀家の皆様には、法事の予定が希望通りに取れないケースも出てくると思いますが、どうかご了承ください。


まあでも、年間にこなす法事の数は、普通のお寺ならば副住職の方が徐々に増えていくものですけれどね。正太寺ではそうなっていなかったので、今回急激な変化が来た、という見方も出来ます。


住職の喉もそのうちには回復するのでは思っていますので、その変化も短い期間かも知れませんが・・・でも、悪化して声が出なくなったなんてことにならないように、今後も法事の件数は副住職偏重にしていくべきだ、とは考えています。


幼い子を持つ父親としては、子どもと過ごす時間が大幅に減っていくことになるので、辛いですけれどね。今までが優遇されていたと考えて、お檀家さんと向き合う時間が増えるんだと、むしろ喜んで受け入れていこうと思います。