書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

出勤すればするほど仕事が発生するのはどういう訳でしょうか。決算書をまとめたくて出勤したというのに・・・


とはいえ、急遽発生した仕事は、震災支援に関する物。来週頭に青年会会員を中心とした炊き出し班が出発するので、物資と資金の提供をお願いしますという連絡を、管内寺院に回すというお仕事。


最初FAXで送られてきたほぼ完成原稿に、宗務所として書き足したいことがいくつか出てきたので、文書ファイルをメールで送ってもらおうとしたら、エラーなのか何なのかでなかなか届かない。


時間も限られているので教化主事さんが文面は再現するも、一緒に加えられている今まで提供したトラックなどの写真は、やはり元データが欲しい、というわけで結局15時頃にメールが届き、間に合いました。


その間には私は、こうした連絡のために各寺院に回答をお願いしておいた、FAX番号とメールアドレスを整理し直し、FAX番号はFAX付きコピー機のFAXドライバーの提供するアドレス帳に登録し、同報送信が出来るように準備。メールアドレスはGmailのアドレス帳に登録。


FAX番号もメールアドレスも回答のないお寺は、封筒に宛名印刷。


でもこの登録作業がなかなか煩雑でした。兼務住職地とか、本務住職地だけれど実質兼務住職地とか、複雑な事情が入り乱れている所に加えて、今回のような連絡を直接するべきお寺、本務住職地への連絡でOKなお寺、と言う仕分けが加わって、途中でよく分からなくなったりして。


上の文章、読んでもよく分からないでしょ?私だって同じです。


お昼前から教化主事さんと共にこの仕事に取りかかって、連絡を回す目処が立ったのは15時10分ぐらいです。勤務時間残り20分ですよ。封筒に詰める仕事を書記さんが担当し、FAX送信を私が担当。発信が始まったら、今度はメール送信。


その後、FAX番号の登録間違えなどがあって、結局宗務所を出たのは16時回ってました。定時に上がれないのは悔しいです。


FAXは50件ほど送るので、終わるのはとても待っていられず、帰りました。正太寺はずいぶん後の送信になっていたはずですが、届いたのは17時過ぎでしたね。あれから1時間もFAXはがんばっているのかぁ、と妙に感心しました。


結局決算書は、あまり進みませんでした。今回から様式を変えようと思っているので、余計に手間がかかります。決算所会まで残り約一ヶ月。予算所会の時もそうでしたが、あっという間の一ヶ月になるはずです。集中して、早め早めにまとめておきたいものです。