書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

私的インフルエンザ警報発令中

正太寺の初どきは、地区ごとにお檀家さんにお寺に寄ってもらって、まとめて先祖供養法要を行います。


よそのお寺から2人お手伝いに来て頂いて、総勢4名で執り行っています。


そのうちにお一人の御住職が、インフルエンザでしたと連絡がありました。昨日の初どきの後に寒気がし出して、今日受診したら当たりだったそうです。


控え室でお話しもしていましたから、感染リスクは十分にあります。また心配が増えてしまいました。


いつ発症しても良いように、隔離部屋の準備を始めました。隔離部屋とは、私の仕事部屋です。一応ベッドが置いてあるのですよ。掛け布団が押し入れにしまい込まれているので、それを引っ張り出してきて少し日に当てました。


掛け布団カバーも慌てて洗濯。


枕は普段使っているのもを持ってくればよいので、これで一応準備が出来ました。発症したら、しばらくは子どもたちとは顔も合わせられない生活となります。寂しい。


ちゃんと予防接種は打ってあるので、有効に働いてくれることを祈るばかりです。


不安を抱えながらも、仕事ははかどりました。お寺で使う会計ソフトを乗り換える準備を整えました。科目を登録して、これでいつでも使い始められます。


宗務所の役員会の準備も進めました。出席者に手渡す書類が、今までは1人1人名前を手打ちして作られていたのですが、それを差し込み文書で行えるように。


名前だけでなく他にもいくつか差し込み要素があるのですが、元になるデータは受付用の名簿としてすでに存在しているので、あまり手間はかかりませんでした。


これで来年からは楽ちんです。自動化できる部分なるべく自動化していきませんとね。ただ、自動化のために大きな時間を割くことになると、本末転倒ですけれど。そのあたりの見極めが、重要ですよね。