書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

次女も帰ってきた

クリスマスイブの今日、正太寺では葬儀がありました。未だ高熱の引かない長女を母に任せ、葬儀と火葬場でのお勤めを済ませ帰宅し、一人遅めの昼食を食べていると、嫁さんから連絡が。次女が熱を出したので医者に行ったら、長女と同じ感染症のようだ、という診断を受けたとのこと。RSウィルス。つまり赤ちゃんと一緒にはいられなくなってしまった、ということ。


昼食を途中で切り上げて、すぐに次女を迎えに行きました。13時過ぎの連絡だったのですが、そこのお医者さんの午後の部は15時からだったはず。つまり午前中から医者に行ってるはずなのに、時間がかかって随分遅くなってしまったということです。当然昼食もまだのはず。食べられないと私だけ愚痴をこぼすわけにはいきません。


それにしても、こういう時にお在所が近いとありがたいですね。もしこれが車で2時間かかるような距離だったら、こんことはとても出来ずに、一つ屋根の下、いかにして赤ちゃんへうつさないかに神経を遣う日々になるところでした。ほんと、ありがたい。


クリスマスイブですが、こんな状況ですから、取り寄せておいたクリスマスケーキを食べるわけにもいかず、夜中にこっそりとプレゼントをセッティングしておくぐらいしかできませんでした。今年は奮発して、Wiiアンパンマンのゲームを買ったというのに、当分遊べそうにありません。お在所のお義母さんがクリスマス用に買っておいてくれたプリキュアのアクセサリの方が、こういう時には活躍しそうです。


せっかくの冬休み、外に出て遊ぶことも叶わず、それでも文句も言わずに言うことを聞いてベッドでおとなしくしている長女の元へ、サンタさん、来てくれたら嬉しいな。次女はまだ幼くて言うこと聞きはしませんが、それでも熱のある間はかろうじておとなしくしてくれるので、サンタさん、来てくれたら嬉しいな。


プレゼントは欲しないから、あの高熱を持って行ってください!