書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

結局、1時間半ほぼ丸々1人でしゃべってました

某交流会が正太寺本堂を会場に開催されました。直前までの練習で1時間ほどにまとまっていた私の話は、結局交流会開催時間いっぱいの1時間半、ほぼ丸々使ってしまうこととなりました。


最終的な参加者数は20人前後になったと思われる、その参加者の皆さんの前で、最初に幹事さんが挨拶、続いて後援に加わって頂いた湖西市観光協会の会長さんのごあいさつ。それからすぐに、私の話となりました。3部構成の2部まで進んだところで、1時間オーバーとなっていたのですが、最後の1部、どうしましょうかと会場に問いましたら、残りも話せと言うことでしたので、はなしちゃいました。


こんなに長時間、人前でお話しさせて頂いたのは初めてです。皆さん途中で嫌な顔をすることもなく聞いて頂けて、最高の気分でした。終わった後は疲れがどっと出てきた感じもありましたが、なんでしょう、とても良い気持ちが続いています。


お年忌のお経の後に短いお話しをさせて頂いてますが、それが終わった後に感じる感覚が、もっと一杯押し寄せてくるような。そりゃ、時間面で見ても9倍ですから、9倍分の感覚が来たわけですよね。


19時半から始まり、21時までの交流会でしたが、私の話のせいで21時までなんら交流せずに終わってしまいましたので、その後皆さん、名刺交換をされたり、ご自分の仕事のアピールをされていました。そうなんです。異業種交流会の体があったんです。私はほとんど意識していませんでしたが。


なので皆さん、名刺交換もかなり真剣です。私なんか、しゃべる側なのに名刺も用意していないという体たらくでした。ま、正太寺の副住職であるというのはみなさんご存知の上でのご参加でしょうから、名刺が必須かと言えばそんなこともないのですが、記憶に残っても記録に残らない可能性が・・・記憶に残るなら良いかな。


というわけで、思ったよりも無事にお役を果たせたと、思い込んでます。やっぱり私、人前でしゃべるの、好きな部類の人間です。とっても緊張しましたけれどね。でもでも、いろんな人にもお会い出来て、楽しかったです。