書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

役員さんとの新年会

お寺の役員さん(正太寺ではお世話人さんと呼んでいる、護持会の理事)、それと婦人部の役員としておまつりの裏方を支えてくださっている皆さん。総勢38名で新年会を催しました。

以前は春の弘法様のおまつりと、冬の稲荷様のおまつり、それぞれの終わった後にたすき脱ぎとして食事とお酒とふるまっていました。ですが、疲れた後にそれをやってもみんながみんな楽しめないという時代になり、また酔ったまま自宅まで帰るのもなかなか距離があって辛いという話もあり、たすき脱ぎをやめて代わりに新年会を設けたのです。

春になるとお世話人さんは全交代。婦人部の役員さんも大半が交代になる。そんな事情もあってか、今回は出席率が非常に高かった。うれしいです。

私の簡単なあいさつの後、相談役をお務めいただいている方から乾杯のご発声、そして歓談へと。一応コース料理です。食事の出てくるペースが若干速いような気もしたのですが、お酒を飲まない人にはちょうど良いペースなのかも。最近は提供側もタイミングを狙うのが難しくなりましたね。

私がお酌をして回っていたら、半分も回らないうちに食事の大半が出てしまいました。テーブルに乗り切りません。なかなか大変な事態でした。お酌をして回る機会なんて年に一度この時だけなので、他のお店だとどんな具合になるかよく分かりませんが、昔ながらの宴会の気分でいると、やはり食事の出てくるペースは速く感じますね。これが今の標準なのでしょう。

2時間ほどで中締めとし、楽しい時間はお開きとなりました。来年の新年会は、メンバーがガラッと変わっていることになります。お世話人さんについては後任が決まっていてお寺にもお知らせをいただいていますが、婦人部の役員さんはだいたい会合の当日までどなたがいらっしゃるか分かりません。

どなたにお役についていただいても、気持ちよくお寺のために力を出していただけるように、それにふさわしいお寺であるようにと、引き続き常々心がけて参ります。