書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お掃除は一段落。残す関門は、灰作務か。そして今年最後の忘年会です。

午前中のうちに本堂、位牌堂の掃除を終えました。すす払いなど、よくニュースで見かけるような手順はないので、2時間ぐらいあればなんとか片付きます。こういう時は、大きな建物でなくて良かったと思いますよ。


午後から少しだけ事務仕事して、夜は若三会の忘年会でした。湖西市新居町エリアの曹洞宗寺院の主に若手で構成される研修を目的とした会です。一年間の研修の慰労を兼ねて、忘年会を開きました。


こうした場は、普段なかなか腰を落ち着けて話す機会のない近隣のお寺さんと、じっくりと話し込むことが出来るので貴重です。私の趣向の影響もあって、お寺の中でのパソコンの活用法などに重点が行ったり、たばこ税の増税のついて意見が出されたり、多種多様な話をすることが出来ます。


自営業の方もたぶん、同業者と話をする機会はそう多くないと思うんですよ。それと同じ事です。会社勤めであれば同僚と話をするような事柄でも、我々は話し相手がいません。こんな時ぐらいしか、気の済むまだ語り合うことが出来無いのです。


そんな楽しい忘年会も2時間ほどで終わりとなり、それぞれのお寺に帰って行くのでした。


今どきたいていのお寺にはパソコンが入っていますから、ネットを使って横のつながりを強めることが出来ればいいのですが、今のところそうした発想を共有する段階にはありませんね。私の世代が推し進めて行かなくてはならないのかな。そろそろ、そうした発案が出来そうな年代になってきました。使える物は、どんどん活用しませんとね。