書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

最近の時間のつぶし方。でも2年後にはそれが出来なくなる。

時間つぶしをするような幸せなひととき、私の元には滅多にやってきません。電車を使った出張時、研修で出かけた先の宿で、同室のメンバーが出払ったとき、もしくは幸いにもシングルルームをあてがわれたときぐらい。一年に、片手で数えられるほどしかありません。


そんなときに何をするかというと、ビデオを見るのです。撮りためたビデオを見る時間のない生活ですので、そういうときにまとめて消費するのです。99%映画です。それ以外は、録画すらしません。もっと見る時間があれば、ドキュメントも録画したいのですが、見れないと分かっていると録る気も起きません。


今まではアナログ放送でしたから、録画したものは自由に扱えました。パソコンで見るときは録画したままで見ればよく、iPhoneなどで見るときは、それ用に変換する必要がありますから、出かけるのが決まると変換して備えておくわけです。


しかし、もうすぐデジタル放送へ完全移行してしまいます。2年を切ってしまいましたね。ダビング10の制度が始まり、コピーに関してはさほど不自由は感じません。売るわけでもなく、誰かに貸すわけでもありませんから。ただ、編集とか変換が出来ないのです。編集は、主にはCMカットです。iPhoneで見るときに、CMを早送りするのはなかなかシビアな作業を要求されるので、最初からカットしてしまいたい。変換は先にも書いた、iPhoneで見れるように変換するわけですね。それらが出来ないというのは、特に変換が出来ないというのは、iPhone(とそれに類似した機能を持つ小型機器)を始め、録画に使用した機器か、DVD(BD)プレイヤーで無ければ再生出来ない、ということです。


単純に、都合の良いときにビデオを見るという行為が、まるでしてはいけない行為であるかのような厳しい制限です。それを望むのは、いけないことなのでしょうかねぇ。


いろいろと手段を講じましたが、なんだかなんだかなので、もっと直球な解決方法に手を出しました。これできっと大丈夫なはず。後日にその方法を解説出来るかどうかは分かりませんが、期待せずにお待ちください。