書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

日常生活がやってきました

長いように感じた檀信徒研修会も、終わってみればあっという間。今日からはもう、日常です。幸いお年忌は一件だけですので、住職が執り行ってくれました。私は少しのお手伝いをして、あとは休息です。


その休息の時間に何をしていたかというと、2台のPCをWindows7へアップグレードしていたのでした。これもまた、私にとっては日常ですね。


8月に導入した2台のWindows Vista搭載機。VAIO Type LとType P。どちらもWindows7への優待アップグレード券が付いており、それぞれ3,150円でアップグレード出来るのでした。もともとWindows7への期待が大きかったので、先月にその申し込み受付が始まった段階で迷わずに申し込んでありました。


檀信徒研修会さなかの10月22日がWindows7の発売日です。そこそこのニュースになったはずですから、ご存じの方もいるのでは。その日のうちに発送されて、研修会から帰ると届いていました。


とりあえず、携帯用途のType Pは、もしアップグレードに失敗してもそうした用途が無ければ影響がないので、まずはそちらからアップグレード。同梱の冊子の内容はほぼ無視して、いわゆる普通のアップグレードを行いました。


ちなみに、冊子に書かれていたアップグレードとは、リカバリしてからアップグレードをするか、クリーンインストールをするかのどちらかしか方法が書かれていませんでした。リカバリしてからアップグレードなんて、普通は望まない方法です。今使っている環境をそのまま移行したいのですから。それで結果が思わしくなければクリーンインストールする。それが常套手段です。


アップグレードインストールの出来が良くなかった少し以前は、クリーンインストールが常套手段でしたけれどもね。Vista以降はそうでもないかな、という印象を持っています。まあ、クリーンインストールが一番快適にはなるのですけれどもね。必要なものを入れていけば、少しずつ動作が緩慢になるから、どうせ一緒よ、というぐらい程度の誤差になっている、ということです。


一応他にもトラブルの原因になりそうな部分はしっかり手当てしておきましたので、うまいこと出来たようです。時間がまだ少しあったので、引き続きType Lのアップグレードを開始。こちらはトラブルと住職の事務仕事に即影響が出るので緊張します。現在、OSのアップグレードは終わって、ソニー謹製ソフトやドライバーのアップグレード処理をしています。これはディスクの入れ替え以外は自動ですので、楽ちんです。


今夜のうちには終わることでしょう。しばらくは細かな部分でおかしな点も出るでしょうが、その都度対処することで乗り越えていけばよいことです。


昔を思うと、OSの移行も楽になりましたね。トラブルにもあまり遭遇しませんし。以前は、必ずトラブルが起こるというぐらいの気持ちで取りかからないと、大変でしたから。OSのセットアップのためにフロッピーディスクを20枚以上も抜き差ししていた頃が懐かしいです。今はDVD一枚ですものね。


懐かしさと、楽ちんと、そして少しの物足りなさを感じながら、Vistaは使用歴2ヶ月ほどでさよならです。よろしくWindows7。バリバリ働いてもらいますよ。