書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

写真整理を開始するも、時刻のズレに悩まされる

先日の晋山式の写真の整理を始めようと、けっこう本格的なMac用の写真管理・編集ソフト「Aperture」の体験版をダウンロードしました。総数1,000枚余となってしまいましたので、Mac付属のiPhotoでは、効率的な整理をするのにはちょっと厳しいのです。やってやれないことはないですし、それ以外の部分での使いやすさは特筆に値するのですが、仕分け作業が繁雑になるのが目に見えているので、写真管理に限っても評価の高い(らしい)Apertureをダウンロードしてみました。


製品版は23,000円ちょっとしたと思います。体験版は30日間という制限があるものの、機能的な制限は一切ありませんので、30日以内で仕事を終えれば良いわけです。プロはこれを使って、日々1,000枚以上の写真の中から使える写真を絞り込んだり比較したり手直ししたりしてるらしいですよ、売り文句満載のWebサイトを読む限りでは。(こういうの読むの大好き)


ADSL回線のおかげでダウンロードもすぐに終わり、インストールも完了。すでにMacに取り込んであるファイルをApertureで読み込み直し、さあ仕分けを・・・・
と行きたい所ですが、実は、先日の写真、2人がかりで撮影したのは良い物の、それぞれのカメラの時刻設定がずれていまして、一緒くたに写真を並べるときれいに時系列に並んでくれません。


まずはこれを修正しなくてはなりません。Aperture上で順番を入れ替えても、何かの拍子にソートしてしまったら元も子もありません。
って、そんなことありませんでした。手作業で並べ替えた順番もちゃんと記憶されていて、ソートしたり、また元に戻したり、自由に出来ますね。


そんなこと今気が付いたので、今の今まで、フリーソフトを駆使して写真ファイル内部のExif情報にある日付情報を変更するべく奮闘していましたよ。今日の日記は、その模様を書くはずだったのに、これではただの無駄骨を書き連ねるだけの日記になってしまいます。なんてこったい。


でも書く。
Exifの時刻を、同じ時間ずつずらすことの出来るフリーソフトがありまして、それで一括変更して万事OKのはずだったのですが、なぜかそれでも順番がおかしいのです。カメラが古い型だったので、時刻を刻む部品が劣化しているのか、メモリーカードを入れ替えた時点で時刻がずれるのか、原因は分かりません。切り分けて原因を探り、一括修正が不可能であれば、写真を見比べながら手作業で修正しなくてはなりません。


さあどうしよう、面倒なことになった、というのが日記を書き始める直前までの出来事でした。しかし、Apertureのとても気の利いた機能を先に書いたように知ってしまいましたので、Exif情報の修正はすっぱりと諦めて、Aperture上で並び替えてよしとするのが良さそうです。ただ、それでも私の写真と見比べながらの作業になりますから、それなりにしんどくはありますが。


時刻が私のカメラの方がそこそこ正確とは言え、私の写真が基準でなくてもいいのですが(一緒に撮った方は先輩ですし)、枚数が私の方が多いので、必然的に多い方の写真に少ない方の写真を差し込むような形になるんですよ。


そんな言い訳は良いとして。
とにかく手を動かさなくてはなりません。こんなに撮るんじゃなかったと、つい考えてしまいます。