書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

今日は護持会・寺族会役員会。昨日の準備がばっちり過ぎて、少し早めに到着したのですがやることも無し。受付で交通費を渡す手はずだけ整えて、ひたすら出席者の到着を待つだけでした。


その後も順調に事は運び、昼食のお弁当を食べ、出席者は解散。それから30分ほどかけて片付けをした後、職員間でしばしミーティング。9時半受付開始の会合が、片付けまで含めて13時過ぎには終わってしまいました。早いものです。


寺族会役員会は他の書記さんが付きましたので様子は分からないのですが、護持会役員会での出来事を少し。毎年開催している壇信徒研修会。2泊3日で主に大本山に宿泊して研修をするのですが(2泊目はお疲れ様の意味で温泉地などへ移動します)、それについての意見を宗務所から求めました。


研修会の参加者は、半分は各寺院護持会長さんたちです。いわゆる総代さんですね。今日の護持会役員会というのは、その護持会長さんの中から選ばれた3名で組織する、教区護持会役員さんたちが出席者。つまり、たいていの人は研修会に参加してくださっています。


その方々に、直接意見を伺おうというのです。


以前に所長さんが耳にした感想は、昨年のはきつかった、というものでした。確かに、永平寺、永光寺、總持寺祖院と、毎日1ヶ寺ずつお寺に拝登して法要をしましたから、しんどかったと思います。例年ですと、大本山以外に1ヶ寺行くかどうかですから。


それとは逆に、観光でお寺に行くことはあっても、本堂に入ってお経を読むことは滅多にないから、ありがたかったという感想も聞いたそうです。人それぞれと言うことですね。


そうした意見を伺って、来年の計画を大まかに立てていこうと言うことです。なかなか難しいですからね、行き先を決めるのは、特に来年は、大本山以外のお寺へ研修に行く予定ですので、どこへ行くか、悩みどころがたくさんです。


私も、何か聞かれたらすぐに候補をあげられるように調べておかないといけないかなぁ。