書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

職員会議

宗務所にて職員会議が開かれました。来週に予算所会が開かれますので、その事前会議です。また同じ席で(会合の名前は教区長会に変わりますが、出席者は変わらず)来年度の壇信徒研修会の旅程も話し合われるため、その件についても事前打ち合わせが行われました。


さらにさらに、20日に開催される宗務所主催の梅花流詠賛歌奉詠大会の運営についても話し合われ、盛りだくさんの内容でした。これだけの内容を同時に話し合わなくてはならないのは、年間にもそうそうありません。たいてい1時間強で終わる職員会議も、この日ばかりは2時間強と、倍近くの時間がかかりました。


来週の予算所会では所会議員(我が宗務所の場合はイコール教区長さんのことになりますが、よその宗務所では教区長さんの中から何人かが選ばれます。教区が少ないのでこちらでは全員所会議員なのです。)さんを加えた14名で会議が行われますので、その分さらに時間がかかるようになるわけです。15時開始ですが、いったい何時までかかる事やら。夕食の用意はしていませんので、お腹が減ってどうしようもなくなる前には終わるはずですが。


予算が決まらないことには年度が替わってから身動きが取りづらいですので、大事な会議と言うことになります。職員の日当も、この席で、もっと減らせと言われたら減ってしまうという、とてもとても大事な会議です。もっとも、減らせと言われるほど与えられてはいませんけれど。所会議員さんを始め、他のお寺さんにも周知したら、もしろ増やしても良いんじゃと思われるはずですが。予算が限られてますから増やせませんけど。


モチベーションの上がらない金額であることは確かです。しかしまあ、働くだけ損だと言うほどではありません。ギリギリのラインですね。


予算所会までおよそ残り一週間。主事さん方は自分たちの担当分野についての説明も行いますから、その準備に余念がありません。大変です。書記はというと、当日、主事さんの作った資料を人数分整えたり、議事録を取るぐらいが仕事です。口を出す権限も無い分、仕事も軽いのです。


そんな書記と主事で、日当が同額なのはやはりおかしいよなぁ。