書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

月一回の勉強会

月に一度、近隣のお寺さんたちと勉強会を開いています。会場はだいたい正太寺。私はたまに資料作りをしているのですが、先週、次回の内容が鳴らし物の勉強に決まったため、慌てて資料を作りました。


鳴らし物というのは、木魚とか、大きな鐘とか、手に持って鳴らす鐘とか、法要中に使う物や日常の時を知らせたり、ご飯の準備が整ったことを知らせたり、そういうときに使う音の出る道具のことです。


実はこの鳴らし物についての勉強は、勉強会が2年前に始まったときから望まれていたものでした。ただ、資料が出来上がったという話がいつまでもでないので、先延ばしになっていたのです。


作らなかったのは、もちろん私。結婚準備やその後の新しい生活、そして娘の誕生と忙しい時期と重なっていたためについつい後回しにしていたのでした。
それが今回、もう鳴らし物を勉強することに決まってしまい、また、生活にも十分に慣れてきたので、取りかかることが出来ました。


参考資料を参考に勉強会用の資料を作るのですが、その資料を読んでいると疑問点が出てきます。普段行っている方法と違ったりするのです。
たまたま師匠が留守をしていて質問する相手がいないので悶々としています。他の資料も調べてみたいのですが、なぜか時間が取れなくて調べきれないのでつらいところです。


次回勉強会は13日。あと3日。間違った資料にするわけにはいかないので、ちょっとプレッシャーです。