書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

明日から8月。お盆だ!

というわけで、旧盆です。どう考えても8月が本物のような気がするのですが、旧盆です。
午前中に本堂の最後の準備をして、お盆を迎える準備OKです。6日に新盆施餓鬼、15日に山門大施餓鬼。他の日はおときに歩いてます。


2日は鷲津地区。
3日は新所原地区。
4日から11日まで入出地区。
10日に太田地区。
12日は予備日としてあけてあり、13日にそのほかの地区を回ります。
14日は高禅寺、閑田寺の山門大施餓鬼に随喜(法要に出ること)
15日は長栄寺、無量寺、そして正太寺の山門大施餓鬼。終わって入出漁業会で河施餓鬼。夜、精霊供養祭、とでもいうのかな。お精霊様のご供養をします。


ごらんの通りの日程でして。
1日も師匠は火葬場で法要、私は臨時でおときを一件回ります。
つまり明日からびっしりの予定です。15日の河施餓鬼が終わると、ほっとしますね。


河施餓鬼から帰ってきて、そうね、だいたい4時半過ぎぐらいでしょうか。山門のところから浜名湖を眺めると(山門無いけど)、浜名湖から風が吹いてくるんです。この風が、秋の風なんですよ。
とても哀愁があって、「もう夏も終わりなんだな」と感じます。


7月中は梅雨でなんとなくぐずぐずしていて、梅雨明けしても真夏という雰囲気とはちょっと違って。
8月に入ると、本格的な夏!と感じるのですが、15日にはもう秋を感じてしまうんです。


私にとっての夏は、おときにまわっている間なのかも。
汗びっしょりかいて、お経いっぱい読んで、檀家さんといっぱいしゃべって。


海に遊びに行ったり、川でキャンプをしたり、そういう夏ではないですけれど、私の夏も、充実してますよ。
胸張っていきましょう。