書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

さあ、お盆のおときスタート

一般的には家施餓鬼と呼ばれる、お檀家各家のお仏壇でお勤めするお施餓鬼経、正太寺ではお盆のおときと呼んでいます。

おときとは、漢字で書くとお斉。食事の意味です。当初は食事付きだったのでしょうかねぇ。20年ほど前には、一軒だけ、お昼ご飯を用意してくださっているお宅がありました。鷲津地区のお檀家さんで、今と違って来るまでひょいひょいと移動できるわけではない時代に、お昼ご飯を用意してくださっていた名残と聞いたことがあります。

んー、でも、正太寺のおときは当初、入出の中の数軒のお檀家さんだけで始まったとも聞いています。段々とお盆に来て欲しいというお宅が増えるにつれ、面倒になった先先代が、来て欲しいお宅は手をあげて!と言ったらみんな手を挙げたとかなんとか。それで今の体制が始まったとも聞いてます。

果たした、真実は何処に。当時のことを知る方も、おそらくもう残っていないでしょうねぇ。師匠もその頃のことは伝聞でしか知らないということですので。

そんなスタートの歴史を持つ正太寺のおとき。本日スタート。まずは鷲津地区から。今年の夏も、師匠にほぼ同数を回ってもらうというこき使いようで予定が組まれています。丈夫な師匠でよかった。1日目はすでに無事に終わっていまして、すでに明日のことに気は回っています。

15日の山門大施餓鬼会のYotubeLive配信に備えて、いつものように新盆施餓鬼会で試験配信をする予定ですから、そろそろその用意もしないといけません。

DELLのノートPCモニタープログラムに当選していまして、6日ごろに早速送られて来ることになっています。モニター期限は月末。31日必着で返送する約束になっていますので、お盆中も何かしら使ってみないと、モニターの約束であるブログ記事最低一つか、Twitterでのツイートを2回だったかな、果たせなくなります。適当なことでよければいくらでも書けますが、せっかく抽選のモニターに当選したのですから、ちゃんと使って、購入を考えている方の参考になるような情報が出せればと思っています。なかなか重い。PC自体は軽いはずですけど。

お盆中に持ち出して使うというのは、シチュエーションを思いつかないなぁ。何か機会があると、それこそお寺での活用という面で良い記事が書けそうなんですけれど。ただただお経を読んで回るだけの生活、と言って過言ではない日々になりますからね。どう使いましょうねぇ。モニターに応募した時にも「こう使ってみたい」というのを書いたのですが、なにぶんお盆時期のために制約が多くて。YoutubeLiveの配信に使えるかな。HD画質でのストリーミングは荷が重いかなぁ。ちょっと試してみたいですね。

明日以降も、おときに回りながらもやること目白押しです。暑さには負けそうですけど、倒れる前に自ら寝込め、を合言葉に、がんばるぞー!