書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

授乳クッションの意外な便利さ

今まで出産予定についても一言も書いてなかったのに、うまれてからは立て続けに子育ての話題です。
子育てと言えば、多くの育児雑誌で、赤ちゃんの「お世話」という表現が使われています。昔は単に「育児」などだったように思うのですが、どうですか?昔からそうでした?


なんだかね、お世話と言われると、親として接していると言うよりも、とても他人行儀に接しているようなイメージです。お世話って、自発的に意識的にしてあげることですよね。でも育児って、本能に従って当然のこととして、行動してしまうことですよね。ずいぶんとイメージに開きがあるように思います。
お世話と言われると、赤ちゃんの世話をするだけのために親が存在しているような感じになってしまいます。育児と言われれば、それは字面のまま、育ててあげてると言うこと。自分の子どもですから当然じゃん、となるんですけれど。他の人はそうは思わないのかなぁ。


それはさておき、授乳クッションです。U字型で、お腹にスコッとはめておくと、それが支えになるので授乳の時に赤ちゃんを支えている腕が楽になるという優れものです。おっぱいあげたり抱っこしたりで腱鞘炎になる人もいると言うぐらいですから、とてもありがたいアイテムです。


これを産院で貸してくれました。使ってみると、やはり助かるようです。長時間のお産で疲労している体には尚更助かるしれません。


そんな授乳クッションですが、私もはめてみました。おっぱいは出ませんが、ミルクや果汁をあげる機会もあるでしょうし、とりあえず体験してみたんです。
そしたらですね、楽なんですよ。たとえばイスに座って、前屈みに自分の膝に肘を乗せるような姿勢をする時、ありますよね。その時に、クッションが間にはいることによって、絶妙に楽な姿勢を取れるんです。また、普通にイスに座っている時でも、腕をクッションに乗せておくと楽なんです。机のないところで本を読むのにも良いかも。


これは私の中ではなかなかの発見でした。育児用にも欲しいですけれど、自分用にも欲しいと思います。膝の上でパソコンするのにも楽かなぁ。ちょっと奥行きが狭いかなぁ。どうかなぁ。