何度か日記に書いたような記憶がありますが、正太寺で使用している会計ソフトは私が自ら製作した物です。素人作りの割には、一応任は果たしています。ただ、グラフ表示して視覚的に分析したり出来ませんし、年度をまたいでの処理も出来ません。正太寺での使い方に特化したために、一般的には非常に使いづらい物となっています。
最近の会計ソフトは、出入金伝票を入力すると自動で仕分けがされるようになっていると思うのですが、正太寺の場合は複式簿記そのままです。時々頭が混乱します。
そんな会計ソフトですが、最近久しぶりに不具合が発見されました。科目コードが一部欠落していてもデータが登録されてしまうんです。このせいで、勘定科目が正しくても補助科目のデータに不整合があるという、あり得ない状況に陥りました。まさかねぇ、そんなチェックミスがあったなんてねぇ。
そこで本日、久しぶりに開発ソフトを立ち上げて修正をしました。ついでに、ふと思いついた便利機能を付け足しました。これだけで３時間くらいかかったでしょうか。何年かぶりに見るプログラムって、自分で作った物であっても分かりにくいですね。
最近は師匠に変わって私が会計処理をするようになってきたので、使いにくい点がよりはっきり分かるようになってきました。毎回データ入力にけっこうな時間を取られますから、時間の合間にちょこちょこと手直しして、なるべくこうした作業に時間を取られないように出来たらなと思います。
