書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

日々の言い訳

日記を朝に書くのを忘れると、次に思い出すのは夜になります。そうすると、最近は前日の日記を書いていたため、同じように日記を書くには丸24時間前のことを思い出して書かなければなりません。次の日は朝に書こうと決意すればするほど、前日のことを書かなければならなくなります。今日のことを書いてしまうと、明日の朝、書くことが無くなってしまいますから。


そんなジレンマに陥って日記を書くタイミングを逃しまくっていた今日この頃。結局今日も夜になって、昨日のことを必死に思い出しているわけです。朝に書けばいい話なのですがね。


昨日も相変わらず旅行の準備に追われていました。こんなに忙しくなるとは思ってもいませんでした。普通夫婦のどちらかは日中会社勤めをしていることが多いわけですが、そんな場合はいったいどうするのでしょうか。私はたいていお寺にいるので比較的自由に時間を調整できますけれど、ねぇ。時間がなければないで、ある程度の支度をして勢いで出かけてしまうから、かえって楽だったりするのでしょうか。そんなことはないかなぁ・・・
大学時代に一度グアムに行きましたが、2泊4日のあっという間の時間でしたし、今度はもっと遠いところだし、期間もそれなりに長いし(人によっては短いというかも)、はっきりいってブルっております。怖いです。大丈夫かなぁ。


夜は若三会。これから何回も名前が出るでしょうからご説明。湖西市新居町内の曹洞宗寺院の若手僧侶で作る、法要などの勉強会です。実際に法要をやりながら、いろんな役割を交代で勤めて、ひとつひとつのことをしっかりと体にたたき込んでいきます。本山でやってきたことも、地元には地元のやり方があるために段々と訳が分からなくなってきてしまうのです。それを復習して、しっかりしたものに戻すんです。


そんなわけで、昨夜も一所懸命研修でした。みんな真剣なので、気を抜けません。終わればまた和気藹々の雰囲気に戻って反省会。この時間が一番好きですね。毎月一回ですが、今年は大きな行事が続くのでそのことの勉強もしなければなりません。短い時間でたくさんのことを学ぶんです。ずっと気は抜けません。
今はちょっと、新婚旅行モードに入っていて気が抜け加減ですが、気を入れ直して、がんばりたいです。