書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

頭の中は、いろんな考えがぐるぐるしています

暖かい一日でした。しばらく寒い日が続いていたので、こういう日があるとほっとしますね。
でもほっとしたのもつかの間、明日は雨で気温も低くなるようです。ところによっては雪が降るかも、と。静岡でこんな天候ですから、雪の多い地方では、きっと大変なのでしょう。冬の入り口は暖かい日が続いてスキー場が悲鳴をあげていましたが、いまではそんなこともないのかな。新潟の被災地でだけはあまり降って欲しくないのですが・・・自然の営みというのは時に過酷です。


インド洋での大地震もありましたし、東海地震東南海地震について深刻に考えてしまいます。それともう一つ、四国近辺のプレートを震源に起こる地震が同時に発生すると、マグニチュードは8.7になるのだとか。インド洋の地震がM9.0でしたっけ。0.3の差がどれほどのものか分かりませんが、巨大な自然災害になることは想像に難くありません。


地元災害ボランティアの一員として、通信面の整備を担当していますが(月例会には全然出れていませんが)、とにかく簡便にインターネットで情報発信する体制はほぼ出来上がったものの、そのURLの広報はまだまだですし、県の行う情報収集作業との連携もとれていません。はっきりいって、私の頭の中では全然出来上がっていません。


県の情報発信手段も私の考えていたものと似たようなものとなってきていて、使い方も似ているのでおかげでマニュアルを二種類用意しなくて済みそうです。そのあたりはとてもうれしいです。でも県に発信する情報もあり、独自に発信する情報もあり、どちらにどんな情報を載せたらいいのか、具体的ことが分かりません。


これは一にも二にも現場を見ていないからなんですよね。
とりあえず、手段は整ってきた。
次は、それをどう活用していくかを考える。
でもあまり猶予はない、かもしれない。


今この瞬間には地震は起こるかもしれません。でも、せっかく作り上げたシステムの使い方も、詳細まで把握しているのはまだ私だけです。マニュアルもとある場所に置いてあり通知もしているのですが、はたしてどれだけの人がそれを覚えていてくれているか。広報作業は苦手な分野なので、私がやるとどうししてもそうなってしまうんですよね。それじゃいけないんですけれど。


とにかく、やることはいっぱいです。だんだんと一人の手には負えなくなってきつつありますが、人手を増やす前にもう少し作業をしておかなければいけません。ちょっと厳しいですが、もう一息、そう、時間の自由をつけやすい今の立場を生かして、がんばりたいです。