書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ホームページ維持考察

ホームページは、意外に簡単に開設できてしまいます。宣揚ソフトも安く売ってますし、無料でホームページを開くスペースを貸してくれるサービスもいくつもあります。社会人でしたら金銭的な負担を感じるほどではないでしょう。


開設する前は、作成作業に精力的に取り組めます。私がそうです。ゼロから作るというのは大変なことですが、取っかかりさえ掴めれば、その後、少しずつ出来上がっていく過程というのはたまらなく楽しいものです。


しかし、開設後はなかなか大変です。一度出来上がってしまうことで、モチベーションも落ち着いてしまいます。更新作業もしばらくは続くのですが、数年に渡って維持し続けるのは至難の業。


かくいう私の管理する正太寺てんぷるも、続いてはいますが、更新頻度はお寒い限りです。更新しようと思っても、他のことの優先順位が高くなってしまうんですよ。


書き換えてアップロードすることに緊張していた頃が懐かしい…


以上のことを考えると、ホームページの安易な開設は、相談されたらお勧めしないという結論に達しています。もちろん、熟考の末であれば別ですけれど。


続かなくちゃいけないのかという疑問もあるかもしれません。私は、始めた以上は出来るだけ維持するべきであると思います。そして、やめるときにはちゃんと削除する。なんでって?物理的に存在するものであれば、普通そうやって扱うでしょう。インターネットを仮想世界と誤解しないためには、それぐらいの覚悟が必要だと思うのです。


そんなわけで、続ける秘訣。
それは、やめたくないと思うこと。
それから、アカウント情報を無くさないこと。これとっても大事。半年放置しても、また再開すれば良いんです。でも、パスワードを忘れたら再開したくても出来なくなります。無料サーバーだといい加減にしがちです。大事な保管しておきましょう。