書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

年賀状の宛名書きは筆字でキメないと!

朝から取り掛かります。例年どおり、宛名は筆書き、裏面は印刷+手書きコメントです。印刷原稿は準備済みなので、最終点検をしてあとはプリンターにおまかせです。20数枚しかないのでほどなく終わりました。


ここからが戦いです。
こたつの半分を占領し、筆ペン(笑)を構えます。左に今年受け取った年賀状。右には今から書く年賀状を配置します。私の住所録の原本は年賀状なのです。だから間違えたくない時は、年賀状を引っ張り出してくるのです。


精神を集中して、一筆一筆慎重に運んで行きます。これがすごく疲れます。5枚書いて休憩したのに、10枚ほど書いた頃には目がぼやけ出しました。そこまで消耗するのに、字は下手くそ。納得行かない。


それでも、うだうだ言ってても終わらないので、休み休み書き続けます。
それにしてもみんな住所長いよ・・・


宛名書きがようやく終わると、あとはコメントです。ここからはペンですが、書くこと考えるのに時間がかかります。書きたいことが多すぎてまとまらなかったり、書くこと思いつかなかったり。毎年、今年は会おうと書いてるのになかなか会えない人には、会えるように年を込めたり(笑)


すべて書き終えると、外はすでに暗くなっていました。へとへとです。目はぼやけたまんま。耳がなぜかジンジンしてるし。痛い・・・



来年からは宛名も印刷してしまおうかと真剣に考えてしまいます。これが一年経つころには、気が変わってるんだから不思議なものですよね。