ご近所で火事がありました。詳しい状況は分かりませんが、分かっている限りでは、けが人などは出なかった模様です。それでも建物はずいぶん燃えてしまった様子。せめて保険でなんとかなるといいのですが・・・・
お見舞い申し上げます。
社協へ行って、ホームページ作成の進捗報告をした帰り道、狭い道で、向かって左側にシニアカーにのったおじいさんがこちらに向いてきていて、さらに対向車が来るといった状況になりました。
こちらにはシニアカーがいて、対向車側には電柱がある。どちらが道を譲っても良い状況だったので、ここはのんびりと私が待つことにしました。車を路肩に寄せて意思表示をすると、そろそろと対向車が電柱とシニアカーの間を抜けていきました。
シニアカーも、気を遣ってくれたのか少し路肩によけてくれます。それを見て、私も車をそっと動かすと、シニアカーが!
路肩に置かれていポールを立てるのに使うようなコンクリートの土台に乗り上げて、さらにすぐその先のブロック塀にまで乗り上げてしまいました。のけぞるシニアカー。後ろ向き転げ落ちそうになるおじいちゃん。
あわてて車を降りようとする私。
サイドブレーキ引いて、ハザードつけて、シートベルトがはず、はず、はずれないっ!
今にも転げ落ちそうなおじいちゃん。
シートベルトがはずれない私。
半ば転げ落ちちゃったおじいちゃん。
ようやく車から降りた私。
「大丈夫ですか!」
さきほどすれ違った車のおじちゃんも降りてきて
「事故か?」
(私は何もしていなーい!)「事故・・・じゃない、です!」
自力ですくっとおじいちゃんは立ち上がりました。どうやらケガは無さそうです。シニアカーはまだのけぞったままですので、動かします。私が動かそうとしたものの、操作方法が分からず。倒れたら危ないので、すぐに支えられるような位置で見守ります。
ブロックの台が引っかかったりしてちょっと悪戦苦闘でしたが、なんとか無事に平らになりました。
シニアカー自体も傷は付いていないようです。底は多少はやられたでしょうけれど。
「こんなもの(シニアカー)でも油断したいかんなぁ」
笑いながら話すおじいちゃん。でも無事でよかったです。
おじいちゃんにお礼を言われながら、通りすがる車に事故でも起こしたんじゃと思われてないかと気を遣いつつ(笑)その場を後にしました。
そういえば以前にも、そこから50メートルも離れない場所で自転車のおじいさんが転んだりしましたね。やっぱ、危ない道なのでしょうか。
車以外の手段でも、安心して移動が出来るように、なんとなならないものなんでしょうかねぇ。
ところで、文中でおじいちゃんと表現してますが、実際は「おじい様」と表現したくなるような、なかなかかっこいい方でした。話の流れで、「ちゃん」のほうが表現しやすかったもので、こんなんなってしまってます。