書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

台風一過そして平らな屋根

各地に大きな爪痕を残して、やっと台風23号が去って行きました。そして正太寺は朝から台風の後片付けに追われました。境内の掃除、墓地の掃除、ともに大きな枝が落ちていて、いつもの何倍も大変でした。


加えて、本堂の屋根上の始末もしました。正太寺の本堂はコンクリート建築で、さらに珍しいことに屋根が平らなのです。建てられたのは昭和30年代。ちゃんとした屋根をつける予定が、お金が無くて上に乗せられなかったという説がまことしやかにささやかれております。祖父の代でのことなのですが、幼いころに亡くしているので聞いたことはありません。ほんとのところはどうなんでしょうねぇ。


その屋根なのですが、屋上に二か所、排水口がついています。でも、平らなため、落ち葉などですぐに詰まってしまいます。なので定期的に屋上に上がり掃除をします。かなり危険なのですけれどね、しかたありません。
今日は屋上にが池のようになっていました。排水口のまわりを掃除して水が流れるようにすると、ごうごうと音を立てて流れて行きました。水、溜まり過ぎです。


他にもまだまだあったのですが、お昼を少し回ったころにはなんとか一通り片付きました。どうしようもなくて見て見ぬふりをしているところもありますが、まぁ、そのうち。
ふぅ。とりあえず、一段落です。