書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

密かに対抗心を燃やしてしまうんです

Web上にはたくさんの日記があります。私もいくつかの日記を日課のように読み漁っているのですが、人気のある管理人さんの書く文章はやっぱりおもしろいんですよね。日記で人気が出たら広告を付けて一儲けしようなどと考えている人はほとんどいないでしょうから、純粋にセンスがあり、それを活かす文章力を持っているということでしょう。まことにうらやましい。


毎日毎日書いてても、いっこうに読み手が飽きない文章が書けない。なんででしょう。勢いで書いてばーんと公開しちゃうこともありますが、たいていはちょっとは推敲します。変な表現はないか。似たような表現が続いていないか。助詞は適切か。


あんまり推敲しすぎると日記らしさも消えてしまうでしょうけれど、一応「副住職」の書く日記ですから、そこそこまともでないと。
推敲もするし、いろんな人の文章をよく読むし、文章の技術書も読んだし。あ、でもこれって、自分のセンスを高めることには繋がってないですね。そうか、そこが問題か。


おもしろい文章と言っても、読んでて笑えるものを書きたいわけではありません。最後までなんとなく読んでしまう、気が付いたら読み終わっている、そして新しい日記を期待してしまう、そういうものを書きたいです。書けるようになりたいです。
文を書くのは好きなんです。好きだから、うまくなりたい。「好きこそものの上手なれ」。よし、がんばろう。