愛車の内装パーツが外れたところがあるのと、ボンネットから油が滴っている問題で車屋さんへ相談に行く予定でした。浜松市内にあるのでなかなか行けないのですが、お昼からお盆経のお手伝いに行っているお寺の山門施餓鬼会があるので、それを終えたら寄ってこようと思っていたんです。
山門施餓鬼会でも日記ネタになりそうなことはあったのですが、あまりに恥ずかしくバッサリとカットしまして、車屋さんの話に終始します。
まあそのなんだ。
タイトル通り、定休日でした。入り口にローフが張ってあって、見事に定休日。なんか以前にもこの光景を見たような気がするなと思いつつ、ところで定休日は月曜日だったっけとGoogle Mapで店舗情報を確認したら、確かに定休日のようですね。Google Mapの店舗情報にはたまに騙されますけれど、今は疑いようがありません。
帰ってから、ボンネット油問題はインターネットで調べたことがないなと検索してみたら、結構事例が出てきました。ボンネット内の錆止めグリスが熱で溶け出してくるんだそうです。それがフェンダーやドアスカートの樹脂パーツに垂れてくる、と。普通に洗ってもなかなか取れなくて、場合によっては交換対応という話もあるようです。なんとこれ、10年前から言われてますよ。
当時のどこかの掲示板のやりとりを見ると、この車のオーナーだったら日常的に気にして拭き取るのが当たり前、というような意見も散見される状態でした。なるほど。なかなか敷居が高い。
ディーラーさんのブログで洗剤の実験をしていて、除光液が一番落ちたようです。次点が食器洗い洗剤。油だからでしょうね。樹脂パーツで塗装もされていないので、試すのも気楽な部分ではあります。しかしそれにしても、使っているグリスが日本の風土に合ってないんでしょうねぇ。そして今だに対策がされていないというのは、なかなか根深い問題です。
いろんな思惑もあって、一応外車に分類される超絶日本人好みの車に乗っていますが、外車は外車、海外で企画製造される故の問題というのはどうしても出るのでしょう。
でも日本車は、そういうとこまで現地で改善して、売上伸ばしたんだろうなぁ。そうしないと、有名海外メーカー勢とは勝負にならなかったでしょうから。今はどうなんでしょうね。今もきめ細かな対応が売りだといいんですけれど。
思惑の一つである、体験の幅を広げるというのは、こうして実現できています。湖西市入出という文句なく田舎のお寺で住職が外車に乗ったらどんな反応になるのだろうという実験は、現在進行形。意外なほどに好意的に受け入れられています。外に出た時の方が、お寺さんはお金があるからという前提で話をされることが多いですね。色々な反応を見ることができて新鮮です。ローンがまだ半分以上残っていて正直苦しい時もありますが、それでもこれはやってみて良かったなと。
でも油滴り問題はなんとかして欲しいですし、内装パーツが急に外れたのも、原因がはっきりせず心配です。車に乗り込む時に足で乗り越える部分ですが、入りながら蹴ったぐらいでは外れないと思うんですよ。何が起こったのでしょうかねぇ。