書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

東京出張2日目。

さて、2日目。今日の私の目的は、事前に渡してある質問・要望事項への回答を聞くこと。そのため、朝は少しゆっくりして、つまりは書記さんに任せてちょっと遅刻して会議に出向きました。この辺、意外に緩いんです。もっとも、主催者側はちゃんと出て来て欲しいと思っているんでしょうけれど。

全員で全部聞いても、100%にはなかなかなりません。分業が一番です。

楽しみにしていた回答タイムですが、やはり期待していた回答はもらえず、肩透かしのような、こちらの意図がもう一歩正確に伝わっていないというか、伝わってるのにあえてはぐらかしているというか、なんともモヤモヤした感じでした。

こちらとしては、

あることを提案する→事務方としてはいろいろ問題があるから難色を示す→そこを押して、全体のメリットのために進言する→回答

という図式を想定して、要望の文書中にも宗務庁側の考えるであろうデメリットの部分について理解を示しつつ、という部分を表現しているんですけれど、そこを受け取らずに難色の部分を示して終わり、という感じなのです。その場でさらに議論をするという場ではないため、これでもうお終いなのです。なんにも面白くない。

示して来るデメリットは当然想定していて、案の定そういう理由で難色を示されたわけです。そこは想定してるんだろうなという予測のもと、さらなる回答が欲しかったわけですが。

仕方ないですね。ぐうの音も出ないような文章で書くしかないようです。些細な事柄にA4一枚びっしりとか、やってみようかな。

会議はお昼で解散。この時間で解散になれば、北海道や九州の宗務所も、なんとか今日中に帰りつけるのでしょう。(空港までなら近いんですけどね)

我々は宗務庁と浜松町駅の、ちょうど中間地点ぐらいの、通り端のお店で昼食をとり、帰路につきました。昼食後はそれぞれ自由行動です。東京まで来たついでに用事を済ませたい向きもありますし、お土産を買う必要もあります。束縛はしません。

私は品川駅でお土産を買い込んでいる間にひかり号を逃して、こだま号でのんびり帰りました。車内で映画を見ていくにはちょうどいい時間でしたよ。