書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

毎年恒例の一泊東京出張。日取りが決まりました。

曹洞宗の事務を統括する、曹洞宗宗務庁。宗務庁は年に一度、全国の宗務所に招集をかけます。対象は、所長と実務担当者。所長はともかく実務担当者って誰じゃいという思いもありますが、職員の中で誰か一人来てください、という意味です。

例年10月頃に日程の内示があり、1月に入ってから本決まりとなります。私が宗務所に入ってから、一度として内示から変更になったことはありませんが、それでも本決まりになるまでは、ホテルの手配もなかなかできません。

今週に入ってから旅行社を通じて手配をしましたが、キャンセルが効くかどうかは常に確認が必要です。それもこうして本決まりの通達がきたので、安心して確定できます。

ちなみに、第四宗務所では、出来る限り全員で出張します。毎年宗務庁から実務担当者に向けて細かなことまで事務に関する説明がされます。新たに始まることもあれば、変更になることもあります。それらを代表者が聞き取って、後々職員間で共有すれば出張者は最低限ですみますが、やはり自分自身で聞くのとは差が出るんです。

そんなわけで、全員で聞いて、さらにそのあと、全員で確認をするのです。それでも抜けてることが出てくるんですけどね。

そんなこんなの宗務所お仕事。今年は宗務庁からどんな話が出るのか、楽しみです。