書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所仕事始め

宗務所も仕事始めです。正太寺は仕事納めも仕事始めもないのですが、宗務所にはちゃんとあります。


書記さんは朝から全員出勤して、溜まっている郵便物に取りかかります。私は当番日なので普通に出勤。他の主事さんや所長・副所長は出勤の義務は無いのですが、結局他に用事の無かった職員は全員揃ってしまいました。


おかげで仕事が進む進む。良い具合です。


夜は懇親会。ここで所長の年頭の挨拶が行われ、残り2年となった宗務所任期のまっとうに、職員全員、意気込みを新たにしたのでした。


そう。残り2年。4年任期の、あっという間に折り返し地点まで来たのです。当事者としましては全然あっという間では無かったですけれど。


今年は檀信徒大会が開催されます。庶務主事としての一番の仕事は、その会計処理になるわけですが、規模の大きな大会の会計は、それだけでプレッシャーです。しかも大会当日は、私は東京にいるのです。宗務庁で開かれる実務担当者会議に参加するために。欠席はダメなのですよ。


昨秋、噂レベルの話として日程がかぶりそうだという情報は得ていたのですが、すでに会場側との調整を終え、大会の日程を定めたところでしたので、今さら日は変えられませんでした。


お寺の機関は、友引を絡めて行事を計画しますので、どうしても日程が重なりやすいのですね。致し方ありません。


事前準備を周到にして、主に担当となる受付回りで当日困ったことが起こらないように、心がけるつもりです。でもねぇ、当日自分がその場にいないっていうのは、不安ですね。何が不安って、後からその日の話題に一切加われないことが・・・


どんな失敗が発生しても、いずれ笑って話せるようになる大きな思い出。その1つが職員の中でただ1人、私の中に欠けてしまうんです。寂しいですよね・・・。がんばって東京に行ってきまーす。(まだ2ヶ月も先ですけど)