1月と2月の月例訓練は、震災対策訓練。地震直後の救助活動に役に立つ技術を習得するのが目的です。今年はロープ結束、車椅子の取り扱い、高所からの救助、チェーンソーなどの機械取り扱い、滑車を使った重量物の移動、円柱状の棒を使った重量物の移動、以上5つのブースに分かれて、実際に体を使って覚えていきます。
第7分団は、1月はロープ結束と車椅子取り扱い、高所からの救助の三つのブースを回りました。ロープを使って色々縛るというのは昔から苦手だったのですが、やはり今回も、教わった三種類のうち、一種類がどうしても頭に入らず、タイムアップでした。悔しい。
高所からの救助は、無理をせず若い団員を中心に頑張ってもらいました。固いところはダメです。はしごなんて最もダメです。
車椅子は、体重が軽いということで、乗る側でした。乗った状態で4人がかりで持ち上げ、階段の上り下りをします。運んでみると、意外に重くて大変なことが分かりますし、乗っていると、どれぐらい怖いかが分かります。
荷物を持ち上げる容量で、せーので持ち上げると、乗っている方は大変怖いんです。力は必要ですが、そおっと持ち上げなくてはなりません。そう、だからね、急に持ち上げちゃダメって言っているでしょう。
寒い中の訓練でした。最初と最後の団長のあいさつも大変手短で、聞いていて、素晴らしいの一言。指導をしていただいた本部の皆さんの手際も見事でした。来月もよろしくお願いします。
3月の月例訓練は、まだ内容が固まりきっていないようです。どうなるか未定。分団長は出るに決まってるんだろうな、というところですので、とは言えそれでも、任期中の月例訓練は残すところあと2回です。
名残惜しくは全然ありません。早く最後の一回を終える瞬間を迎えたいと、ひたすらに楽しみにしています。