書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

山開きの事前準備を着々と

今度の日曜日は、毎年恒例、弘法大師ミニ霊場の山開きのお祭りです。団子屋、そば屋、お茶室などが登場して、賑やかに催されます。

でもお昼まで不在です。消防団の入退団式があるので、そちらへ出なくてはなりません。お祭りも、入寺式を終えて住職としての初仕事なのですが…東堂がいますので、理解されづらいところです。

ここに行事がかぶっていると知っていたら、分団長は受けなかったかも。

世話人さんもこのお祭りから全員交代です。総代さんも先月交代したばかり。東堂が居ますし、総代さんにはお世話任経験者も居ますので、十分に何とかなるとは思います。

ただ、受付は混雑するでしょうね。

その受付のための準備を、今日、なんとか仕上げました。ご祈祷とのぼり旗の申込みを受け付けるのですが、お金を受け取り、お返しにお弁当とおまんじゅうを渡し、パソコンに入力し、のぼり旗分は別の紙に記入し、ある程度たまったら住職に渡してのぼり旗に書き入れる、という流れになります。

通常会計さん2人体制で行うのですが、現実問題として3人欲しいのです。いつもなら私が混雑状況を見てヘルプに入るのですが、今年はどうなることやら。

東堂もその事は承知していますので、1人誰かしら付けてもらえると良いのですが。他のお世話人さんは昨年申し込まれたのぼり旗を山へ立てに行くという仕事に忙しいので、手が空いている人がいるか心配です。

またさらに悪いことに、今まで使っていたパソコンがWindows XPのため、使えなくなってしまいました。ネットワークに繋がなければ良いとはいえ、使い続けることにどうしても不安が生じます。そこで新たに購入したのでSurfaceなのですが。

タッチパネルを活かして簡単に入力できるようにシステム開発しようと考えていたのですが、実現には至らず。来年までの課題となっています。これが出来ていれば、不安要素はかなり減らせたのですけれど。

さほど難しい操作ではないので、多分大丈夫だとは思います。

そして私は、当日昼過ぎに急いで帰ってきて、入力されたデータを一太郎で作ってある読み込み帳に読み込ませ、印刷してご祈祷に臨むことになります。ここで手間取ると、お開きの時間が遅くなるので責任重大。一番の不安要素は、ここです。

今日、なんどもシミュレーションして確認しました。これ以上備えようはありません。

明日は宗務所当番日。お寺で仕事の出来る時間は限られます。万事うまくいくのか、ドキドキしてきましたよ。