QX100が届くのを楽しみに、暮れどき6日目を乗り越えました。楽しみにと言っても、10年前ほどにはソワソワしません。あの頃からしたら、全くもってソワソワしないと言えるほどです。
いろんな感覚が衰えてきているんでしょうか。こんなビッグなお買い物を心底楽しめていないなんて、我ながらショックです。
とはいえ、届いたQX100を取り出し、iPhoneに接続してみると、楽しいですね。カメラとファインダーが離れている。ただそれだけのことなのに、なんだかずっといじってしまっています。
その気になれば、つまりノーファインダーでよければ、QX100単体でも撮れるんですよ。AFも付いてますから、ある程度の光量のある環境であれば、ピントも合うんです。もちろん、撮りたいものが真ん中にある必要がありますけどね。
そこを割り切って、あえてノーファインダー、と言うのも楽しいです。記念に残るシーンをしっかりと抑えるカメラでは無く、撮ることを楽しむカメラですね。分かりきっていることですが。
面白い。
高いお金を出して買ったカメラです。批判的なことがそうそう書ける訳無いじゃ無いですか。
面白いんですよ。なのに撮れた写真はもの凄く綺麗なんです。このあたりは、定評のあるRX100シリーズと同じカメラ性能ですからね。それがこうやっておもしろカメラに搭載されているなんて、品物の到着待ちの時間よりもよほどワクワクします。
もっと遊ぼう。