書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

暮れどき、最終日

「暮れどき」とも「終いどき」とも呼ばれるお勤めが、一応の最終日を迎えました。予備日は残っていますが、少しホッと出来ます。


住職がお役僧を受けたため、軒数分配を変更し、私は今シーズン最多軒数を回ることに。8時に出発して、帰宅が11時半。過酷なロードでした。それでも、真夏と思えば体は元気が残っていましたし、12月とは言え今日はずいぶん暖かな日でしたし。


明日は宗務所も仕事納め。いよいよ平成24年も、最終盤ですね。翌日から一泊二日で連合宗務所が開かれ、それをもって今年の宗務所業務は一区切りとなります。


一昨年みたいに、30日の夜中に宗務所まで往復するような事態にならないことを祈るばかりです。(年賀状の印刷・発送を忘れていたという・・・)


正太寺の行持は稲荷様の大祭でほぼ全て終えていて、新年を迎える準備がこれからの主な仕事となります。大晦日の夜に年越しのお勤めをしますが、一般の方の参列は求めませんしね。


めちゃめちゃ冷え込んだ本堂で、家族が揃ってお勤めするのが恒例となっています。ネコまで連れ込む。だいたい慣らし物の音で逃げますけれど。


その翌朝はもう新年ですものね。その後もいつ月中旬の初どきが終わるまで、お寺はノンストップです。私はどこかで一息入れたいと思ってますけれど。妻のお在所にもご挨拶に行かねばなりませんしね。


さて、今年の年越しはどんな具合になりますやら。まだお年忌が何件も残っていてドタバタがありそうですが、年越しのその日は、落ち着いた雰囲気で迎えたいものです。