書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

おとき十日目。これでほぼ一周。

今日は午前中で終了。ほぼすべてのお檀家さん宅を訪問し終えました。明日は予備日。七日の予備日に大半の日程変更分が収まったので、明日は三軒だけです。読み終えたら本堂の飾り付けをする予定。


13日にもう一山。少し離れたお宅を中心に十数軒。住職と手分けなので、軒数としては普段と変わりませんが、移動の時間が多めなので、お昼に帰ってくるのに必死なぐらいです。午後には豊橋市まで行きます。お在所のお墓参りも行きたいので、大忙しです。


でも、入出が一回り終わると、気分が違います。とっても楽になります。山門施餓鬼会を随喜して回り、また正太寺の山門施餓鬼会の準備もあり、今後も忙しい日が続くのですが、でも気分は楽なのです。不思議なものです。


同じ作業の繰り返しが辛いというのも大きいのかも。繰り返し作業への耐性は低いです、私。


お盆もあと四日です。皆さんのお宅では、ご先祖様をお迎えする準備は万全ですか?訳あって帰省できない方も、気持ちはご先祖様のお近くに戻して、ご先祖様と共にある自分という存在を、今一度じっと見つめてみましょう。


縁側から見上げる暑い太陽。風鈴の音。そうした日本の夏の光景を思い浮かべながら、お盆のひとときをお楽しみください。