書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

マスクをしながらパソコンに向かうと、眠気がやってきます

喉の乾燥防止にマスクをしているのですが、顔があったかくなって眠くなります。いかんいかん。今夜はやることいっぱいあるぞ。


お年忌もなんとか喉をそれほど酷使せずにお勤め出来ました。これもお説教の省略にご理解を示してくださった皆さんのおかげです。申し訳なさと、ありがたさと、感謝の気持ちで一杯です。


ただ、そうこうしているうちにお役僧の仕事が水曜に入ってきました。明日一日喉をしっかり休めて、水曜にはしっかりと声が出せるように整えたいです。


こうした体調の悪い時は、私にとって発想力の増す時期でもあります。体調に気を遣って活発さを失う時機や、仕事が立て込んでて忙しいときというのは、なぜかいろいろとやりたいことを思いつきます。やりたいのにやれないというジレンマに苦しむわけです。


今回思いついたのは、お寺におまつりしている仏像の案内をするパンフレットの作成。これを参拝の方々に手にとっていただければ、どんな仏像があり、どういう仏様であるか、おおよそ理解出来るというものを目指します。やたら細かい解説ではなく、ちょっと読んでなんとなく分かる、というものです。夜更かししない程度にがんばって、早く仕上げたいです。もうすぐ暮れのおときのシーズンです。おときが始まってしまったら、パンフレットを作るゆとりは無くなりますからね。それこそ、ジレンマに苦しめられてしまいます。あれはあんまり、味わいたくありません。