書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

急な吐き気で目が覚めて

夜中の0時過ぎ、気持ち悪くて目が覚めました。最初は自分の状態が良く把握出来ずに再び眠りにつこうと目を閉じていたのですが、しばらくすると、全身汗まみれであること、吐き気がすることを認識しました。


前にも一度、似たようなことがありました。その時は吐き気を堪え、通り過ぎるのを布団の中でただひたすら待っていました。


今回も同じようにして、やり過ごそうと思ったのですが、予想した以上に吐き気が強烈です。加えて、先日の急性胃腸炎の時に吐きまくったために、少し吐くことに慣れてしまってるんですよ。今までは吐くことがとても辛いことと思っていたので、何かが込み上がってきてもそれを押し戻すことが出来ました。出すことが怖かったのです。でも今は、吐いてしまうと一時的にでも楽になることを体が知ってしまっています。堪え続ける自信がありません。


これはいけない、と布団を抜け出し、トイレに急ぎます。途中、事務所によって置きっぱなしにしてあるフリースをはおる余裕はありました。ただ、その後は、便器を抱えてうなだれるだけでした。


幸いにして、ほんの少し吐いただけで、しばらくするとげっぷが出て、それを境にちょっとずつ気持ち悪いのが収まっていきました。お腹の中に何かがあるのですが、それが段々と下に下がっていくんです。腸の中で具合良く収まった頃、体を起こすことが出来るほどになりました。


翌朝になっても、下痢になっているわけでもなく、吐き気が残っているわけでもなく。朝食をいつものように食べても何ら特別な症状は出てきません。昨日の食事内容を思い出してみても胃腸に負担になるようなものは食べていません。思い当たる節は何もないのです。


あれはいったい何だったのか。


体が何かのサインを出しているのだとしたら、もう少し自分の体を注意深く観察する必要があります。やはり意を決して時間を作り、人間ドッグへ行くべきですね。この体、心配事だらけです。早くなんとかしなくては。