書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ずっと携帯から書いてました

今月の日記のほとんどは、携帯電話で書いたものです。短めでしたでしょ。
携帯電話といっても、スマートフォンといわれる類の機種で、キーボードはQWERTY配列のものを搭載、つまりパソコンのキーボードと同じようにキーがたくさんあるわけです。


小さくて打ちにくいですが、そこそこ文章を書けます。じっくり時間をかければパソコンで書くのと同じ文量を書けますが、携帯電話を使って書くぐらいですから、そういう時間はありませんでした。
またローマ字入力って言うのがねぇ、どうもねぇ。ふだんはかな打ち入力なので、打ちたい文字がどのキーを押したら出てくるか、それが指先に伝わるまでに微妙にロスがあるのです。少しだけ頭が働くんです。かな打ちの時は指が勝手に動いている状態ですから、このほんの少しのことがストレスになって、長いこと入力していられないんです。


わがままなんですよ。こういうものに関しては。


今日は午前中いっぱいかけて、少し遠方のお檀家さん宅へおときへ回ってきました。午後からは水向けに使うススキで作った、なんて言うの、ばしゃばしゃやる道具を作りました。
昨年までは総代さんが作ってくれていたのですが、今年はご病気の回復途中でちょっと作れそうもないようなので、師匠と二人で作りました。二人でといっても、私はあんまりやってないのですが・・・


師匠は若い頃に、それこそ先代住職が生きている時分に作ったことがあるそうです。それ以降は代々の総代さんの仕事だったみたいですね。
久しぶりに作ったそれは、昨年までの総代さんの力作には及ばない出来具合でした。器用な師匠ですが、真っ直ぐなススキが手に入らなかったので、どうしても出来映えが劣って見えてしまいます。


まあでも、使うのに差し支えはありません。パッと見は十分に上出来です。来年は、作ってもらえるかなぁ。私が今年の経験を活かして作るのかなぁ。
他のお寺さんではどなたが作ってるんでしょうね。