書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

TypePを目撃

TypeRといえばホンダですが、TypePといえばソニーのパソコンです。女性がジーンズの後ろポケットに入れて歩くというCMをご覧になった方もいるのでは。


とあるお寺のご住職が、モバイル用途としてこれを導入したという話しは以前に電話で聞いていたのですが、昨日、それを見ることが出来ました。会議の席上でしたので間近でまじまじと見るわけにはいきませんでしたが、確かに小さいし、でもキーボードは打ちやすそうだし、なかなかのものでした。


ネット上の評判を探していくと、本格的に文章入力に使うには、液晶パネルが下方になりすぎるとか、いろいろネガティブな意見も聞きますが、ほぼ同じサイズのモバイルギアを書籍の原稿執筆に使っていた人もいますし(昔雑誌インタビューで登場していました)、無理な話ではありません。


動作速度は私の所有するWILLCOM D4とどっこいどっこい。ソニー直販で最高性能になるように組み上げるとD4を上回りますが、それでも五十歩百歩でしょう。D4所有者の性能への感想は、意外に使えるよ、ってところです。


D4の問題点は、キーボードです。親指入力が前提のキーボードなので、立って使うには良いのですが、置いて使うにはやはりストレスを感じます。その点Type Pは、普通のキーボードに近い構造ですから、問題ありません。


ちょっとした議事録作成にも今はMacBook Proを持ち出していますが、正直重いのですよね。D4に外付けキーボードでもつなげた方が、スリムです。まあ、MacBook Proで使うのと同じポジショニングで、目に負担をかけないように文字サイズを大きくして使うとなると、一画面に表示できる文字数はかなり少なくなりますけどもね。そのあたりどうかなぁ。


TypePを買うのは予算的にもD4の用途とのかぶり具合的にもありえない選択ですが、実物を見てしまうとなんだかなんだか気になるじゃないですか。使いやすそうなものは気になって仕方ないのです。ちょっとD4に外付けキーボードで対抗してみようかな。見繕ってはあるのですよ。以前、そういう使い方もアリだなと考えていましたので。でも必要な機能を満たす製品は1万円ぐらいするから、キーボードに1万円かぁと考えて頓挫していたのです。


再び悩んでしまいます。