書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

暮れどきと、本年の法事、全件終了

9日を残して、外に出るお勤めはすべて終了しました。残りの日数は年越し準備に費やされることとなります。窓拭きに掃き掃除、お飾り。ひとまとめにすればたったこれだけなのですが、果てしなく長い道のりのように感じます。その間に庫裏の大掃除もしなきゃならないし。


一番の強敵はレンジフードかな。


一年を通して、今、軽くで良いから掃除をしておけば、年末に掃除するときに楽が出来るのにと、何度も何度も思いました。でも結局一度もやらず。いつもは最終的に妻がやってくれますが、かなり汚れる仕事です。汚れ仕事は私の仕事だ!


お堂の窓拭きだけで一日かかります。いつもは暖かい時間帯に外側を磨いて、日が傾いてきたら内側をと工夫していたのですが、最近の気温だとどっちでも良さそうですね。そこはありがたい。


お塔婆も下げた物が大分溜まったので、おたき上げをしなくては。夏頃の塔婆がまだお墓にあるので、それも下げなきゃ。下げたらまた増えちゃうな・・・燃やすのに結構時間がかかるんです。焼却炉にたくさん入れすぎると危険なほどに火が出るので、ちょっとずついれないとならないし。お塔婆だけはお寺で燃やさないとね・・・


こんな感じでやることをカレンダーに当てはめていくと、残り日数が意外に短いことに気づきます。やばいやばい。まだお便りも準備しなきゃならないし、やばいぞ、結局正太寺通信が発行できてないぞ・・・