書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

出かけないと写真を残せないな

坂東のお参りに出ている間は、日記用の写真を意識して撮影していました。日記用とはつまり、人があまり写り込まないように、という配慮です。相手にも、自分にも。

第一回のお参りを終え、日常に戻った初日。早速日記に載せる写真がありません。写真の1枚ぐらい載せれば、それが目を引いて読んでもらえる可能性が増えるかもしれないと分かっていても、相当意識しないと撮れません。お役僧に行ったあと、金融機関巡りに出かけ、さらには娘を連れて眼科にも行っているのですが、どこでも一枚も写真を撮っていません。iPhoneを使ってものの数秒で撮影できる状況にあるというのにも関わらず。

不思議ですよねぇ。写真撮影は好きな人間に含まれると思っているのですが、案外そうではないのでしょうか。綺麗な写真を見るたびに、自分もこんな写真を撮りたいと強く思うのですけれど。

明日は可睡斎へ会合に出かけます。格好の被写体です。明日の自分に、1枚ぐらい撮る気を起こし欲しいものです。