書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

友人たちとバーベキュー

ゴールデンウィーク恒例となっている、友人家族とのバーベキュー。今年も無事に開催することができました。

フランクフルトと焼き鳥、そして今年初登場のカレーライスで子どもたちのお腹を満たし、その後ゆっくりと大人のバーベキューになるはずだったのですが、大人までカレーライスでそこそこ満たされてしまい、せっかく買い込んだ具材が大量に余るという事態になってしまいました。

最後に参加5家族で分配したから最終的には消費されるんですけれど。

この分だと、来年はお肉はほとんど買わなくて良さそう。私も焼いてるだけで視覚からお腹が満たされ、ほとんど食べませんでした。今になって思い返してみると、差し出されたカレーライス、結構大盛りだったような…勢いで食べているからその時には気づいてないんです。

バーベキューの後は、なぜかドッジボールになりました。大人も混じって、文字通り大人気なくボールを当てまくり、楽しみました。

4時を回ったあたりから、ひと家族、まとひと家族と、事情に合わせて徐々に帰宅が始まります。少しずつ寂しくなります。

最後まで残った3家族で5時半近くまでドッジボールを楽しんで、解散となりました。

10時に買出しに集合して、以降7時間ちょっと。これだけ一緒に過ごすと、別れも切ない。ただ、おそらく一年後になるであろう次回にも、当然のようにまた会えると思って別れるのです。

今のところ、会えなくなってしまったのは一人だけ。以前にも日記に書いたことのある急逝した友人は、このバーベキューのメンバーでした。その奥さんと子どもたちには、今も変わらずバーベキューに参加してもらっています。そうすることで、友人を失った我々も癒されています。

今年は少しだけ、思い出話ができました。もっと時間が経てば、あっけらかんと話せるようになるのでしょうか。子どもたちが成長し、奥さんの苦労が報われるような時分には、きっと。

その時まで、この会が続いているといいなと、当たり前に続いているといいなと、思うのです。