書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

医者のはしご

午前中、まずは眼科へ。左目の白目の一部が真っ赤っかなのです。土曜日から徐々に成長していて、黒目にかかったら目が見えなくなるんじゃないかと心配でした。


ようやく平日になったので急いで眼科へ。診療開始時間ちょうどに到着しましたが、すでに診察は始まっているようで、中にも10人以上はお客さんが。とにかく中に入って、初めて来たお医者さんなのでその旨を伝えて、問診票を書きました。


待ち時間の間に今度は歯医者さんへ電話。右の上の奥歯の辺りが、噛むと痛いのです。こちらは先週の頭ぐらいから症状が出ていたのですが、決算所会を控えて診察してもらう時間が無く、今日になってしまいました。とにかく予約をするのです。


夕方の時間が予約できました。安堵して眼科での待ち時間を過ごします。


思ったよりも調子よく順番が迫ってきて、1時間も待たずに診察してもらえました。結果は、強膜炎。疲れ目のひどくなった感じでしょうか。点眼薬で治せるようですが、癖にもなる、と。先生自身も、年に2〜3度は発症しているそうです。また余分なレパートリーが増えたなぁ。


帰宅して、歯医者の予約時間まで、なんとなく落ち着かずに過ごします。重症だったらどうしよう、と。今度虫歯になったら、もうかぶせられないよ、と言われている歯の近くが痛いのです。


歯医者さんへ行って、診てもらうと、案の定その歯が原因のようでした。歯茎からほとんど出ていないぐらいにまで削られた小さな歯なのに。かぶせものしているせいか、すぐに痛むんですよ。磨き方が悪いからとは思いたくない・・・電動歯ブラシで磨いてるんですもの。手磨きよりは磨けているはず・・・


選択肢は、抜くか、かぶせ物をとってしばらく様子を見るか、の2つだけでした。とりあえず抜くという判断はすぐに下せず、かぶせ物を取れば痛みがおさまるからそれで様子見をすることに。かぶせ物を経由して噛んだときの衝撃が虫歯に伝わっていたいので、取ってしまえば衝撃が伝わることは無くなる、と。もちろん直接何かが当たればいたいわけですが。今は痛みの原因には目をつむった状態です。


最終的には抜くことになるんでしょうね。虫歯を放って置くわけにも行きません。歯の場所的に、ブリッジという手法での差し歯は、周囲の歯への悪影響のリスクが高くて勧められないそうです。抜きっぱなしでさほど問題は無いという事でしたけれども。


この年ですきっ歯かぁ。外から見えるところでは無いとは言え、切ないな・・・