書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

タケノコ掘り

宗務所の書記さんがタケノコ掘りにやってきました。今期宗務所が始まって最初の春に、正太寺にはやたらと太いタケノコが出るのだよと話をしたら興味を示して以来、2年かかってようやくお互いのスケジュールが合いました。シーズン物ですので、一度チャンスを逃すと次回は無いぐらいなんですよね。


私の子どもたちも付き合わせて、総勢7人で竹藪に入ります。この時期の竹藪は蚊が居なくて幸せです。淡竹の時期になると蚊が多いですから、のんびりしていられません。スピード勝負。


でも今の時期は、ゆっくりと、土から顔を出したばかりのタケノコを探したり、大物を探したり、自由です。


生まれて初めて掘るという書記さんに簡単に掘り方を教えて、私は子どもたちと、ここにあるあそこにあると言うだけという大変楽なポジションをキープ。


たまに気が向いたら掘るという具合。今回の竹藪は割と掘りやすい場所で、良い具合でした。いや、子どもの頃のメインステージが、難易度高すぎたのかも。全然掘れないことがしょっちゅうでしたから。


1時間ほど楽しんで、子どもたちも書記さんにすっかり慣れて、良い時間を過ごす事が出来ました。