書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

昨夜戻ってきて、翌日出勤。想像以上に体が疲れていますが、檀信徒大会の会計と、慰霊法要の会計を急ピッチで締めないと、宗務所報の原稿を落とすことに繋がるのです。


来月頭発行予定の宗務所報には、決算の速報を載せることになっています。予算も載るので、対比して見られるように、というわけです。決算が確定するのが、決算所会を開いて、その議事が宗務庁に承認されてからとなりますので、予算を早く載せるためには、今までは一昨年度の決算しか載せられませんでした。


これは大きな改善になるはずなのですが、特別会計に追い出してある檀信徒大会と慰霊法要(被災地支援特別会計の一部)、二つの特別会計をこの時期に抱えてしまったので、苦労が増してしまいました。


数日会計処理をしなければそれだけで数字が狂ってくるのが当たり前。それがさらに特別会計が絡むというのですから、尚更です。


特別会計からの出金する際は、実際には一般会計から出金していて、特別会計を締めるときに一般会計にお金を戻して帳尻を合わせています。そうしないと財布がいくつも必要になってしまいますから。でもそうすると、全ての会計が正しく揃わないと、帳簿の残高と現金残高が合わないということになるのです。


これはとてもしんどい。一つの会計を揃えるのも大変なのに、三つもあると、どこの出金が抜けている残高にどう影響するのか、というのがよく分からなくなってきます。いやいや、その点は二つでも三つでも同じなのですが、心理的にハードルが上がるのです。


今日は結局、残高が合いませんでした。何かが抜けているのです。どこかが抜けているのです。もしくは、間違っているのです。それがどこなのか。金曜日までには見つけて、そして所報の原稿を仕上げたいのです。


間に合うかなぁ・・・。疲れからか、眠いし。