書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

連休明け初日。大量に郵便物が届いているかと思いきや、あまり無し。連休中の方が多かった感じ。ほっとします。


懸案事項が1つ。毎年10月頃に開かれる東海管区布教講習会の会場が、例年の妙厳寺様(豊川稲荷の呼び名で有名)から名古屋のホテルに変更されるという話。


他の宗務所と比べると第四宗務所からの参加僧侶が少ないため、職員が全員参加して参加者数を水増ししているというのが実態で、本来なら交通費がけっこうな額になるはずなのです。


ただ、それほど遠くない距離ということで、そこはうやむやにして、参加費のみを宗務所で負担しています。他の参加者分も宗務所で負担していますので、職員だから、というわけでもありません。


一泊二日の日程ですが、たしか宿泊は個人負担が無かったはずで、妙厳寺様に泊まれたように記憶しています。私も宿泊まではしたこと無いのです。


それが名古屋でとなると、個人個人で車で行くと、義務でも無いのにほぼ強制で参加してもらっている職員に交通費を支給するのは当然となります。宿泊もおそらく各自手配となるでしょう。その負担もするとなると、そもそも想定外で予算措置はしてないですから、かなり厳しいです。


頭の痛い問題です。


なんでいつも通りに妙厳寺様で開催しないのか、まだ声が届きません。正式な通知は来ませんが、口頭での通達があったと複数ルートで入ってきていますので、決定でしょう。


用事があれば講演だけ聴いて帰るということも可能な、わりあい都合の付けやすい予定でしたのに、交通費を浮かせるためには乗用車に乗り合いで行かなくてはならず、そうすると一人勝手な時間に帰るということはしづらくなります。予定をしっかり空けておかなくてはならなくなるので、厳しい。まあ、名古屋市中心部という話なので、電車で帰れば良いのですけれど。


今年度は妻も忙しいので、なかなかやりくりが厳しいですのに。予算措置と、予定措置と。頭の痛い問題が2つ。はあ・・・