書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

昨日の話

昨日かけなかった話題を一つ。


同安居会へ向かう道中。東名高速道路を利用したのですが、追い越し車線を走行中に、後ろからなかなかの勢いで迫り来る白と黒のツートンカラーの車がいました。遠目に見てもパトカーと一目で分かるその風貌。


私は100kmで走っていましたから、そんな勢いでパトカーが迫ってくるはずもないのですが。


どうみても赤色灯も付いていませんし、サイレンも回っていません。聞いた話だと、緊急走行中は赤色灯を回し、サイレンを鳴らさなくてはならないらしいのですが。


なんだかすごい迫力を感じたので、走行車線によけると、やはりすごいスピードで走り去っていきました。私を抜いてから赤色灯が付きまして、後部の窓のところに「取締中」という電光掲示が出ました。


高速道路を走っていると、時々見かけるんですよね。やたら飛ばしているパトカー。パトカーだからって、制限速度を超えて走行するときにはそれ相応の合図が必要だと思うのです。だって、周囲の車にとっては、速すぎる車は危険な存在じゃないですか。だから速度違反車両を取り締まっているんでしょうし。


その後、今度は走行車線をゆっくり走るパトカーを見かけました。電光掲示には「パトカーに続け」の文字。助手席の窓からは警棒がニュッと出ていました。どうやら後ろに従えている1台の乗用車が、何かしらの違反で取り締まられるようです。


さきほどは、違反車両がいるとの通報で速度を上げて走行中だったのでしょうか。それにしても時間がたっているし、制限速度違反なら、それに追いつくほどの速度を出すのにサイレンも何も無しじゃ危険きわまりないですし。


合理的な理由が見つけられないまま、悶々とした気分のまま、同安居会に向かったのでした。ほんと、あれは、何だったのでしょう。