書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

22世紀の丘公園へ行ってきた

カレンダーを眺めると、今月、2回の土曜日に予定がない事が判明しました。そのうちの1回が今日。2回目の土曜日が実際に予定無しで訪れるか分かりませんので、1回目の今日は貴重です。


空いている事に気がついてなかったので何の予定も立てていませんでしたが、急遽お出かけする事にしました。昨日の遠足に続いて連日になります。子どもたちの体力も気がかりですが、明日日曜日は仕事でどこへも連れて行ってあげれませんから、休養日にちょうど良いでしょう。


まだ6ヶ月にもならない長男の体力が一番心配ですが、体重は平均を大幅に上回っています。きっと体力もあるさ・・・


緊急会議を開いた結果、掛川市22世紀の丘公園へ行く事にしました。友人がブログで高評価レビューを掲載していたので、いつか行ってみたいと思っていたのです。


ネットで調べてみても、軒並み良い評価ばかりです。2009年に出来たばかりの公園で、付随施設も新しく、子どもを安心して連れて行ける設備が整っているようです。


先日の教訓を活かして、より安全運転で走る事1時間半。初めて走る道でしたが、迷う事もなく到着しました。私にしては珍しい事です。ナビにも反映されていない公園なのに。


それだけ分かりやすいところにある、という事で、もうこれだけで評価アップです。


駐車場もたくさんあり、とめる場所に困りません。小さな子ども用の遊具と、少し大きい子の遊具が分けられていて、小さな子も安心して遊べます。トイレもきれい。自販機もありますし、席が空いていれば中央にある建物内で昼食を取ったりも出来ます。


建物内には温水プールにお風呂、会議室などが入っています。それらは有料ですが、高くはありません(プール、お風呂共に大人400円)。一日たっぷり遊んでお風呂も入れるんですから、良い具合です。


今日はそこまではしませんでしたけれど。


欲を言えば、3歳ぐらいの子が遊べる遊具がない事ですね。小さな子ども用の遊具の利用目安(制限?)は3〜6歳となっていますが、3歳目前の次女でも物足りない内容です。


少し大きな子用の、この公園のメインとも言える複合遊具の利用目安は6歳から12歳。長女は5歳ですが、無理なく遊んでいました。でも、次女にはちょっと厳しい内容です。


遊べなくはないので、大きな子たちの邪魔にならないように付き添って遊ばせていましたが、贅沢を言えば、この中間の遊具が欲しいところです。


ほんと、贅沢なことですけどね。これだけの遊具がある事自体がそもそもありがたい事です。新しい公園で、管理もしっかりしているでしょうし。


でも、つい、目を輝かせて遊んでいる長女と、必死の形相でしがみついている次女を比べて、そんな事を思ってしまうのでした。


滑り台は多少高さがあっても、2歳半ぐらいになれば楽しめるんですよ。でもこうした複合遊具は、滑り台へたどり着くのにも遊びの要素が取り入れられていて、小さな子にはそれが難しくて滑り台へたどり着けない、というパターンが多いです。


この公園の遊具もそうした作りです。でも、複数のアプローチが用意されているので、一番簡単な経路を、付き添ってなんとか進ませる事は出来ました。


あれがもう少し簡単であれば、自分の力だけで遊べる楽しさを感じられると思うのですが。


この時期の子どもたちの成長は早いですから、親がこのように感じるのも短い期間だけです。次女については、もう半年もすれば、たぶんこの公園の遊具のほとんどの部分は自由に遊べるようになってしまうでしょう。


そう考えると、そこへの対応を求めるのは、本当に贅沢な話ですよね。


でも案外、どの公園でも見落とされがちな年齢層に思えるんですよね・・・