書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

もう3月です

平成23年も60日目となりました。早すぎます。単純計算では、この半分近くを宗務所で過ごしていることになります。副業とも言えない程度のお勤めなのに、なかなか宗務所、侮れません。


そんな宗務所も今日はあいです。かなり元気になったものの、咳の止まらない2人の娘を、お医者さんへ連れて行ってきました。


結果は、いつもと同じ薬をもらえただけ。ちょっと強めの咳止めを・・・と口から出そうになりましたが、こんな小さいうちから薬漬けもなあ、と思い、とどまりました。


自然治癒力を高めなくてはならない時期ですからね。そもそも風邪は特効薬がありません。薬は症状を抑えるだけであり、実際に風邪を治しているのは、自分の体です。


症状を抑えすぎたら、体も働かなくなります。熱も下げすぎないほうが良いって言いますよね。ほんとか嘘か分かりませんが。まあ、そもそも、解熱剤の服用は体温38.5分以上で、元気がないときが目安、それ以外は必要なし、と説明されますから、当たらずも遠からず、と言ったところでしょう。


下げるべき時にはきっちりと下げませんと。体力をいたずらに消耗しては、勝てる戦も勝てません。


今日で解熱して丸2日。明日には登園許可証を書いてもらおうと考えています。咳の程度にもよりますけどね。早く良くなれー。遊びたいのを我慢して良い子で寝ているので、ほんとにかわいそうなのです。