書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

夏休み終了

今日で夏休みもおしまいです。でも最終日はお役僧のために、どこも出かけられませんでした。昨日は宗務所へ出勤してましたし、実質二日しか夏休みがなかったことに・・・


というわけで、さきほどお寺に戻ってきたばかりなのですが、明日もお出かけする予定です。長女の夏休みも残り僅か。お盆で半月出かけるチャンスがありませんでしたし、最後の追い込みで、どこか連れて行ってあげませんとね。今週末もお年忌で忙しいので、あと2、3日がラストチャンスです。


お寺というのはなかなか辛い仕事です。休日が他の人と違うなんてものじゃなく、定休日もありません。みんなが連休を取る期間は忙しい期間。予定を入れていてもドタキャンは不可避。


とあるご住職の話。そろそろ丸一年お葬式もないし、きっと当分お葬式無いだろうから、家族で温泉でも行ってこようかと予定を入れたら、まさにそこにお葬式が入ったという、世にも恐ろしい話が現実にあるのです。


しゃれにならんです。父親としての立場は良くなりようがありません。先日も書きましたが、こうしてある程度予定を立てて出かけられるのは、副住職である今のうちだけです。遊びすぎてお寺にいないばかりでもいけませんが、ある程度は家族のためにいまのうちに時間を費やそうと思います。


そんな父親の取り組みも、子どもたちは大きくなってから、覚えてないでしょうけどね。