書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

いよいよ本番

出番です。今日から2日間に渡って、記録のための写真を撮り続けます。依頼主である常久院新住職様がどんな写真をご希望なのかははっきりとは分かりませんが、今までの経験で学んだのは、各場面で要所を押さえた写真と、「自分」がいない場所・見る事の出来ない場所の写真はあると喜ばれる、ということです。


ですから今回の私のテーマは、要所を決して逃さず、裏方をはじめとした法要を支える人たち、法要の周りを支える人たちの写真もたくさん撮ろう、ということにしました。


あともう一つ、宗務庁に証拠として提出する写真を撮り逃さないように、と。


今日の法要内容は、証拠写真にする場面はありませんので、普通に撮りつつ、裏方の写真を加えていくことになります。腕に自信のない私は、全てのショットで2、3枚ずつ撮りますので、かなりの枚数になりますよ。


案の定、法要の時間は2時間ほどだけの今日だけで、500枚ほど撮ってしまいました。朝一番から夕方まで法要の続く明日が思いやられます。


明日の朝が早いため、今日はお寺の近くのホテルをとってもらいましたので、ホテルに移動してすぐに写真チェックをしました。写真の写り具合と絞りの数値を中心にチェックして、問題のない写真が撮れる設定であるかどうかを調べました。


その結果、絞り具合はだいたい良かったようなので、明日は設定がずれないように気にしながら撮るだけで、それほどの失敗写真にはならないはずだと、少し自信が持てました。


あとはしっかりと休むだけです。枕が違うとなかなか寝付けないので、いつ眠りに入れるか心配ではありますが、がんばって寝ようと思います。